岐路に立つグローバリゼーション : 多国籍企業の政治経済学
著者
書誌事項
岐路に立つグローバリゼーション : 多国籍企業の政治経済学
ナカニシヤ出版, 2008.12
- タイトル別名
-
Globalization at bay : political economy of the multinational corporation
- タイトル読み
-
キロ ニ タツ グローバリゼーション : タコクセキ キギョウ ノ セイジ ケイザイガク
大学図書館所蔵 件 / 全141件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
グローバル化の担い手である多国籍企業を中心に、投機・サービス経済化、巨大化するアグリビジネス、食の安全、知的所有権、国際標準戦略、FTAとEPA、気候変動問題など、世界経済が直面するさまざまな課題を明らかにする。
目次
- 第1部 グローバリゼーションの主役、多国籍企業(投機資本の時代—金融グローバリゼーションとデリバティブ、ヘッジファンド;ラテン世界企業のグローバリゼーション—グローバリゼーション再考;多国籍アグリビジネスの近年の動向—戦略的転換と構造変化)
- 第2部 グローバリゼーションの推進軸(アメリカのサービス経済化と貿易赤字—多国籍企業による「世界生産ネットワーク」の形成と貿易;アメリカのサービス貿易とGATS・TRIPs交渉の焦点;中国における企業ガバナンスと市場ガバナンス—会社法改正と独占禁止法制定に関する動きから)
- 第3部 グローバリゼーションの国際政治経済分析(米国産牛肉市場開放の政治経済学—米国の市場開放圧力に対する日韓の対応比較;通商交渉の国際政治経済学—EPAの2レベルゲーム分析)
- 第4部 グローバリゼーションの未来(気候変動問題の現状と今後の課題;世界市民社会と多国籍企業)
「BOOKデータベース」 より