岐路に立つグローバリゼーション : 多国籍企業の政治経済学

書誌事項

岐路に立つグローバリゼーション : 多国籍企業の政治経済学

田中祐二, 板木雅彦編

ナカニシヤ出版, 2008.12

タイトル別名

Globalization at bay : political economy of the multinational corporation

タイトル読み

キロ ニ タツ グローバリゼーション : タコクセキ キギョウ ノ セイジ ケイザイガク

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

グローバル化の担い手である多国籍企業を中心に、投機・サービス経済化、巨大化するアグリビジネス、食の安全、知的所有権、国際標準戦略、FTAとEPA、気候変動問題など、世界経済が直面するさまざまな課題を明らかにする。

目次

  • 第1部 グローバリゼーションの主役、多国籍企業(投機資本の時代—金融グローバリゼーションとデリバティブ、ヘッジファンド;ラテン世界企業のグローバリゼーション—グローバリゼーション再考;多国籍アグリビジネスの近年の動向—戦略的転換と構造変化)
  • 第2部 グローバリゼーションの推進軸(アメリカのサービス経済化と貿易赤字—多国籍企業による「世界生産ネットワーク」の形成と貿易;アメリカのサービス貿易とGATS・TRIPs交渉の焦点;中国における企業ガバナンスと市場ガバナンス—会社法改正と独占禁止法制定に関する動きから)
  • 第3部 グローバリゼーションの国際政治経済分析(米国産牛肉市場開放の政治経済学—米国の市場開放圧力に対する日韓の対応比較;通商交渉の国際政治経済学—EPAの2レベルゲーム分析)
  • 第4部 グローバリゼーションの未来(気候変動問題の現状と今後の課題;世界市民社会と多国籍企業)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA88286648
  • ISBN
    • 9784779502941
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    xii, 263p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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