ナショナル・ストーリー・プロジェクト
著者
書誌事項
ナショナル・ストーリー・プロジェクト
(新潮文庫, 8634-8635,
新潮社, 2009.1
- 1
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- タイトル別名
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I thought my father was God
National story project
ナショナルストーリープロジェクト
- タイトル読み
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ナショナル・ストーリー・プロジェクト
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注記
カバージャケットの欧文タイトル: National story project
その他の訳者: 岸本佐知子, 畔柳和代, 前山佳朱彦, 山崎暁子
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784102451113
内容説明
「誰かがこの本を最初から最後まで読んで、一度も涙を流さず一度も声を上げて笑わないという事態は想像しがたい」。元はラジオ番組のためにオースターが全米から募り、精選した「普通の」人々の、ちょっと「普通でない」実話たち—。彼の小説のように不思議で、切なく、ときにほろっとさせられ、ときに笑いがこみ上げる。名作『トゥルー・ストーリーズ』と対になるべき180もの物語。
目次
- 動物(鶏;ラスカル ほか)
- 物(星と鎖;ラジオ・ジプシー ほか)
- 家族(雨天中止;隔離 ほか)
- スラップティック(大陸の両岸で;フェルトの中折れ帽 ほか)
- 見知らぬ隣人(七十四丁目のダンス—一九六二年八月、マンハッタン;ビルとの会話 ほか)
- 巻冊次
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2 ISBN 9784102451120
内容説明
失業、戦争、身近な人の死。誰の身にも起こりえる、だが決して「普通」ではない瞬間。少女の日のできごと、戦時中の父との逸話、奇怪な夢と現実の符合。深刻だったり、たわいもなかったり、茫然とするほどの暗合に満ちていたり—無名の人々が記憶のなかに温めていた「実話」だけが持つ確かな手触りを、編者オースターが丁寧に掬いとる。無数の物語を編み上げた、胸を打つアメリカの声。
目次
- 見知らぬ隣人(承前)(ブルックリン・ロバーツ;二人部屋、一泊一三八〇ドル也 ほか)
- 戦争(北軍一の俊足;一八六二年のクリスマス ほか)
- 愛(もしも;トルテリーニの神秘 ほか)
- 死(遺灰;ハリスバーグ ほか)
- 夢(午前四時五分;深夜の出来事 ほか)
- 瞑想(裁縫レッスン;日曜日のドライブ ほか)
「BOOKデータベース」 より