オバマのアメリカ : 大統領選挙と超大国のゆくえ
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書誌事項
オバマのアメリカ : 大統領選挙と超大国のゆくえ
(幻冬舎新書, わ-3-1,
幻冬舎, 2008.11
- タイトル別名
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オバマのアメリカ
- タイトル読み
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オバマ ノ アメリカ : ダイトウリョウ センキョ ト チョウタイコク ノ ユクエ
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注記
主要参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
なぜ、オバマなのか。莫大な金と労力を注ぎ込み、予備選、党大会などを経て、一年近くもの時間をかけ、アメリカ人は元首を選ぶ。2008年、第四四代大統領になったのは、弱冠四七歳ハワイ生まれのアフリカ系だ。人種も経歴もこんな「変わり種」が、ベテランのヒラリー、マケインを抑えて大統領として迎えられた。選挙にこそ、アメリカの今が現れる。気鋭の若手研究者が現地での綿密なリサーチを元に浮き彫りにする超大国の内実。
目次
- 第1章 メディアと政治—「見せる」場としての党大会(歴史的な党大会を目指したオバマ陣営;テレビの視聴率に一喜一憂 ほか)
- 第2章 ネット時代のグラスルーツ革命—オバマ旋風の原動力(オバマが一斉発信した深夜三時のテキストメッセージ;「ブラックベリー」を愛用する議員たち ほか)
- 第3章 地域政治の縮図—党員集会、予備選、そして党大会(州を拠点に動く党大会;寿司で交流する民主党内の「異文化層」 ほか)
- 第4章 「物語」の政治—オバマというケーススタディ(「サウスサイド・ガール」というストーリー;「経験」論争—観念か現実か、アメリカの二つの志向性 ほか)
- 第5章 党内ポリティクス—多様性をめぐる共存のゲーム(二〇〇〇年大統領選挙でアル・ゴアを落選させたネーダー旋風;中道的な大統領よりも、信じるシングルイシューと「運動の政治」に殉じたい ほか)
「BOOKデータベース」 より