テクストと人文学 : 知の土台を解剖する

書誌事項

テクストと人文学 : 知の土台を解剖する

齋藤晃編

人文書院, 2009.1

タイトル別名

テクストと人文学 : 知の土台を解剖する

タイトル読み

テクスト ト ジンブンガク : チ ノ ドダイ オ カイボウ スル

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注記

参考文献: 各論文末

内容説明・目次

内容説明

新聞、雑誌、小説、年代記、日誌、聖典、教科書、マニュアル、地図、カレンダー、手紙、覚書、特許状、土地証書、召喚状、訴状、注文書、領収書…。記憶や思考、表現や伝達などの知的活動を行う際、いつごろからわたしたちは、テクストに深く依存するようになったのだろうか。テクストはどうやってわたしたちの社会に広まり、その過程で、わたしたちの生活様式や社会制度、考え方や感じ方はどう変わったのだろうか。テクストという道具のあり様とその扱い方に注目することで、人間の知的活動を問い直す人文諸科学の学際研究。

目次

  • 1 諸学(書誌学と文学研究のテクスト学的融合のかたち—イギリス一八世紀文学を中心に;古文書学から史料論へ;史料学の試み—「モノとしての史料」を問い直す ほか)
  • 2 方法(目安往来物というテクスト—ある特異な史料の収集・分析・解釈;地図研究を組み立てる;発展途上国における文書と生存—ボリビアの職業訓練工房におけるアクション・リサーチの試み ほか)
  • 3 実践(紙の辿った道—中国とヨーロッパの狭間のイスラム世界;貝葉写本のテクスト学—「タム文字写本文化圏」を中心とする若干の考察;ベトナムにおけるターイ語表記 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA88446223
  • ISBN
    • 9784409040959
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    287p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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