カプリ島 : 地中海観光の文化史
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書誌事項
カプリ島 : 地中海観光の文化史
白水社, 2008.12
- タイトル別名
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Capri
- タイトル読み
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カプリトウ : チチュウカイ カンコウ ノ ブンカシ
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注記
参考文献: 巻末p12-23
内容説明・目次
内容説明
観光のメッカ、カプリ島。18世紀から20世紀にかけて、観光の島としてどのように発展していったかを文学・建築・美術といった文化的な側面から描く。
目次
- 序章 皇帝の島(十八世紀のカプリ旅行)
- 第1章 観光の島(カプリ島最初の宿屋;一八二六年「青の洞窟」の発見;カプリのシンボル「パガーノの椰子」:ホテル・パガーノの屋根にて)
- 第2章 芸術家の島(英国人向けのホテル;芸術家宿;画家たちによる館内装飾;美しき島の娘と芸術家)
- 第3章 療養の島(「クイ・シ・サーナ(ここで癒す)」;魔の島—結核患者の住処;最初の後宮リゾートホテル、クイシサーナ)
- 第4章 ドイツ人の島(ドン・ミケーレの遺言;地中海のドイツ帝国;マリーナ・ピッコラの開拓者、アウグスト・ヴェーバー;モルガーノ家のドイツ風カフェ・ビジネス)
- 第5章 建築の島(カプリの民家;リゾート産業と郷土建築;ネオ・イスラム様式建築;古代ローマ風折衷様式のヴィラ建築)
「BOOKデータベース」 より