クジラは誰のものか
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書誌事項
クジラは誰のものか
(ちくま新書, 760)
筑摩書房, 2009.1
- タイトル読み
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クジラ ワ ダレ ノ モノ カ
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注記
参考文献: p225-231
内容説明・目次
内容説明
「クジラはとても頭がよくて、神聖な動物」だが「乱獲で絶滅の危機に瀕している」から「食べるなんて野蛮だ」…。いまクジラ問題は環境保護の観点だけでなく、国際政治経済をも巻き込んだ一大事である。けれど、そもそも反捕鯨の国や団体の主張は正しいか。捕鯨は果たして「悪」なのか。どうしても感情的になりやすいクジラ問題を、あらためて歴史的、文化的、地球環境的、経済的に整理。その上で、人類とクジラのあるべき将来像を考察する。
目次
- 序章 クジラと人間
- 第1章 クジラの浜
- 第2章 クジラの経済学
- 第3章 クジラと日本文化
- 第4章 クジラと政治
- 第5章 クジラとコモンズ
- 第6章 クジラと人間の好ましい共存とは
「BOOKデータベース」 より