殿様と鼠小僧 : 松浦静山『甲子夜話』の世界
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書誌事項
殿様と鼠小僧 : 松浦静山『甲子夜話』の世界
(講談社学術文庫, [1934])
講談社, 2009.1
- タイトル別名
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殿様と鼠小僧 : 松浦静山『甲子夜話』の世界
殿様と鼠小僧 : 松浦静山甲子夜話の世界
悠悠自適 : 老侯・松浦静山の世界
- タイトル読み
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トノサマ ト ネズミ コゾウ : マツウラ セイザン カッシ ヤワ ノ セカイ
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注記
原本の出版事項: 東京 : 中央公論社 , 1991
平凡社版(2002)のタイトル(改題): 悠悠自適 : 老侯・松浦静山の世界
参考文献: p276-282
内容説明・目次
内容説明
幕政での栄達という青雲の夢破れ、四十七歳で平戸藩主を隠退した松浦静山は、以後八十二歳で没するまで、学芸に親しみ、怪談奇談に耳をそばだて、隠居仲間やお抱え相撲取り・弓職人など多彩な人々との交流を楽しんだ。老いのため息を洩らしつつ、本所下屋敷での隠居暮らしを生き生きと綴った江戸後期屈指の随筆『甲子夜話』を中心に、「老侯の時代」を活写する一級の江戸社会史。
目次
- 大名暮らし
- 殿様が大名を辞めるとき
- 老侯の時代
- 本所下屋敷の人々
- 隠居同士
- 不思議降る町
- 殿様と鼠小僧
- 家族の肖像
「BOOKデータベース」 より