ワルラスの肖像
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ワルラスの肖像
勁草書房, 2008.12
- タイトル読み
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ワルラス ノ ショウゾウ
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内容説明・目次
内容説明
革命・普仏戦争から第一次大戦へさかまく時代の奔流のなかに経済均衡理論の学燈をかかげつづけたワルラスの孤影。思想と時代を描く。
目次
- 第1章 一八七〇年前後—ウィーン会議から普仏戦争まで
- 第2章 経済の均衡—ワルラスが見た世界
- 第3章 革命期フランス数学の明暗—コンドルセからクールノーへ
- 第4章 欲望の価値学説—アリストテレースからガリアーニへ
- 第5章 効用と需要—常識から科学へ
- 第6章 生産と分配—書簡から読みとる人間模様
- 第7章 イタリアのローザンヌ学派—パレートの育む均衡理論の苗床
- 第8章 ウィーンの世紀末—数学・哲学そして経済学
- 終章 ワルラスの孤影
「BOOKデータベース」 より