王朝物語史論 : 引用の『源氏物語』

書誌事項

王朝物語史論 : 引用の『源氏物語』

星山健著

笠間書院, 2008.12

タイトル別名

王朝物語史論 : 引用の源氏物語

王朝物語史論

タイトル読み

オウチョウ モノガタリ シロン : インヨウ ノ ゲンジ モノガタリ

大学図書館所蔵 件 / 114

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

ある物語の達成が、また新たなる物語の誕生をもたらす。その連鎖の果てに広がる風景とは…。『源氏』から『寝覚』『狭衣』へ、そして『今とりかへばや』へ。

目次

  • 第1章 『源氏物語』の達成—人物造型と物語引用(光源氏像の形成—超越的主人公たらしめるもの;主人公を取り巻く者達の政治性—内大臣と宇治中君;脇役的人物の造型—局面性と一貫性、あるいは歴史引用と物語引用;『源氏物語』における『源氏物語』引用)
  • 第2部 物語の行方—『源氏物語』引用の諸相(『源氏物語』超克の試み—後期物語論;『源氏物語』的恋愛観からの離反—『今とりかへばや』論)
  • 附 批評する物語、『無名草子』

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ