提喩詩人Robert Frost
著者
書誌事項
提喩詩人Robert Frost
関西学院大学出版会, 2009.1
増補改訂版
- タイトル別名
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Robert Frost as a modern synecdochist
提喩詩人ロバート・フロスト
提喩詩人ロバートフロスト
- タイトル読み
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テイユ シジン Robert Frost
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注記
ロバート・フロストの肖像あり
内容説明・目次
内容説明
提喩とは単語のレベルでいえば一部で全体を、反対に全体で一部を表そうとする一種の修辞法である。「象牙」で「象」を表すのは前者の例であり、「花」で「桜」を表すのは後者の例である。「散る花を惜しむ」となると、たちまち重層的な意味を持つ詩的表現となる。心の深淵を追求する永遠の巨星の表現手法を綿密に解明し、詩人の実像に迫る。
目次
- イギリス滞在と詩的技法の展開—“Love and a Question”と“The Tuft of Flowers”
- “Sentence Sound”の理論—“Storm Fear”と“The Smile”
- 養鶏小品—“The Pasture”と“Trap Nests”
- 対話詩の表現技法—“Home Burial”
- 対話詩と独話詩—“The Death of the Hired Man”と“A Servant to Servants”
- Amy LowellのRobert Frost批評—“The Fear”
- Robert Frostの詩的世界—“Mending Wall”
- 提喩詩人としてのRobert Frost—“Putting in the Seed”と“Design”
- 詩人Robert Frostのpersona—“‘Out,Out—’”と“The Rabbit‐Hunter”
- 叙情詩—“The Hill Wife”と“Desert Places”〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より