「依存症」の日本経済
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「依存症」の日本経済
(講談社BIZ)
講談社, 2009.1
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依存症の日本経済
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イゾンショウ ノ ニホン ケイザイ
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Description and Table of Contents
Description
世界的な金融危機と景気悪化の中、国民の間では、日本経済の将来を悲観する見方が増えている。その現状を見ると、さまざまな分野で「依存症」と呼べる状態が観察される。本書は、そんな10の依存症を取り上げて考察し、この国の経済をよりよく、より強くするためのヒントとして提供しようと試みたものである。
Table of Contents
- 第1章 日本の個人消費は「女性依存」—婦人服売上高にカギがある
- 第2章 お父さんのこづかい減少でわかる「交際費依存」体質—「消費弱者」に逃げ場はあるのか
- 第3章 なお残る「建設業依存」と構造調整圧力—中小・非製造業は生き残れるのか
- 第4章 食料の「海外依存」は本当に問題なのか—40%の食料自給率が意味するもの
- 第5章 緩和への熱が冷め「規制依存」に逆戻りする日本—このままでは国ごと沈んでしまうのか
- 第6章 教育はどこまで「学習塾依存」を強めるのか—ゆとり教育が生んだ3つの弊害
- 第7章 景気判断や買い物で「マスコミ依存」する日本人—景気の波と報道の影響力の関係
- 第8章 投資に移行しにくい家計運用の「預金依存」—間接金融中心で何が悪い?
- 第9章 主導権を握れず「外国人依存」が続く金融市場—ブレークスルーを生む政策を打ち出すために
- 第10章 日本経済はやっぱり「米国依存」—否定された「デカップリング論」
- 第11章 ケーススタディー:少子高齢化の秋田県は「日本の未来図」
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