書誌事項

思想学の現在と未来

田中浩編 ; 田中浩 [ほか著]

(現代世界 : その思想と歴史, 1)

未來社, 2009.1

タイトル読み

シソウガク ノ ゲンザイ ト ミライ

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注記

参考文献: 論末

その他の著者: 柴田寿子, 半澤孝麿, 小野紀明ほか

内容説明・目次

内容説明

新しい社会科学の構築へ。来たるべき社会の基礎となる社会科学的方法論の課題を、第一線で活躍する十二名が「思想学」の観点から論じる。自由思想、啓蒙思想から神学、経済学まで多彩な視座より先哲の歩みを分析し、思想研究の未来を探る充実の書。

目次

  • 思想史研究の意義と方法
  • 古典をめぐる思想史学の冒険
  • 自由意志論思想史上のカント
  • 「精神史としての政治思想史」という方法をめぐって
  • グローカルな視点からの思想史研究
  • 啓蒙と改革—一八世紀研究の視座
  • コギト・リヴァイアサン・弁神論—十七世紀思想史序説
  • トマス・ホッブズの教会論
  • レオ・シュトラウスと政治哲学の歴史
  • 社会と対峙する倫理学—私の思想史研究
  • 私の思想史体験—いまにして思い知ること
  • 八月十五日の黙想—神学思想史と政治思想史の接点

「BOOKデータベース」 より

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