書誌事項

アメリカのグローバル戦略とイスラーム世界

森孝一, 村田晃嗣編著

(明石ライブラリー, 126)

明石書店, 2009.1

タイトル読み

アメリカ ノ グローバル センリャク ト イスラーム セカイ

注記

企画: 同志社大学一神教学際研究センター

内容説明・目次

目次

  • 「アメリカの使命」意識の源流
  • 1 保守主義の実像(変貌をとげる福音派—政治と信仰の新たな関係;フランシス・フクヤマとネオコン思想の将来—モダニティへの飽くなき執念;ユダヤ系新保守主義者とイラク攻撃—ミアシャイマー=ウォルトへの批判)
  • 2 テロと核に揺れるアメリカ外交(米国の脅威認識—テロリズム観の根源と国際的対策;対中東政策とイスラーム復興主義—冷戦期からポスト9・11期へ;ブッシュ・ドクトリンの限界と強靭性—中東の「核」をめぐって;ブッシュ外交の遺産と課題—イラク・北朝鮮問題を中心に)
  • 3 グローバル戦略とイスラーム世界(イラン・イスラーム体制と近代西欧との距離—トマス・アクィナスを事例にして;アメリカは中東を手なずけられるか—テロとの戦いとシラバス改革;アメリカの対イスラーム戦略の欠陥—イランの視点から;イスラーム急進主義の思想と戦略—空想と現実の狭間で揺れるジハード)
  • グローバルな政治における宗教的暴力
  • CISMOR国際ワークショップ

「BOOKデータベース」 より

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