我を絵に看る : 芭蕉の甲斐行

書誌事項

我を絵に看る : 芭蕉の甲斐行

楠元六男著

(新典社新書, 30)

新典社, 2009.1

タイトル読み

ワレ オ エ ニ ミル : バショウ ノ カイギョウ

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注記

「二〇〇〇年十月にミュージアム都留で開催された「芭蕉・旅・甲州」展の図録に寄稿した解説を、リライトしたもの」(p158)

内容説明・目次

内容説明

芭蕉という一個人の人生の転機。それは、甲斐へ旅立つ前の数年間に集約されている。江戸の大火遭遇から甲斐へ避難する道程で、芭蕉はおのれを見つめる深遠な視点を獲得し、やがて旅人へと変貌していく。甲斐行において詠まれた句、時代状況・俳壇状況などから、旅人・芭蕉誕生の原点をさぐる。

目次

  • 芭蕉一生の構図—変転する運命
  • 宗匠の廃業、そして江戸大火
  • 甲斐の国中地域
  • 甲斐の郡内地域
  • 芭蕉来訪前の谷村について
  • 芭蕉の精神的背景
  • 芭蕉はかくして甲斐へ
  • 夏馬の遅行
  • 甲斐で詠まれた発句群
  • 変貌する芭蕉
  • 甲斐行の意義
  • 連句の世界
  • 心のふるさと谷村
  • 甲斐行のみのりと麋塒のその後

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA88908351
  • ISBN
    • 9784787961303
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    159p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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