「S」と「M」の人間学
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「S」と「M」の人間学
(祥伝社新書, 142)
祥伝社, 2009.2
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SとMの人間学
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S ト M ノ ニンゲンガク
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Description and Table of Contents
Description
私、Mだから—そんな物言いをする若い女性が増えている。年輩の人なら、一瞬ギョッとするにちがいない。「SとM」といえば、一〇年前までは、縄で“縛る側”と“縛られる側”といった淫靡なイメージが相場だった。しかし今や「SとM」は、純然たる「性格」を表わす記号として、その地位を確立しようとしている。アメリカの精神医学界においても、この考え方は根強く支持されているそうだ。本書は、「SとM」の新しい知見をわかりやすく紹介したものである。口撃を得意とする人が「S」ではなかったり、「私はM」と宣言する人が、じつは「M」ではなかったりするから、奥深い。
Table of Contents
- はじめに 今どきの「S」と「M」
- 第1章 「S」と「M」の一〇〇年史
- 第2章 「S」つてこんな人
- 第3章 「M」ってこんな人
- 第4章 なぜ、人は「S」や「M」になるのか?
- 第5章 世の中、「S」と「M」ばかりなのか?
- 第6章 一人の中に「S」と「M」は両存するか?
- 第7章 「ドS」や「ドM」とうまく付き合う方法
- おわりに なぜ、現代日本で「SとM」が流行るのか
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