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中世寺院と民衆

井原今朝男著

臨川書店, 2009.1

増補

タイトル別名

増補中世寺院と民衆

タイトル読み

チュウセイ ジイン ト ミンシュウ

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内容説明・目次

内容説明

飢饉・疫病・戦争が絶え間なく人々を襲った中世、寺院はどのような場として人々の中にあったか—死と隣り合わせの時代に、規模・宗派の違いを越えた「中世寺院」の果たした役割、仏教の世俗化と民衆への広がりを考える。中世寺院の国際性と外交僧の活躍、技術と呪術に関する新章2章を加筆。

目次

  • 第1章 中世寺院の置かれた社会
  • 第2章 中世寺院の多様性と階層性
  • 第3章 権門寺院の護国主義と万民豊楽
  • 第4章 中世寺院の国際性と外交僧
  • 第5章 中世寺院による技術と呪術の組織化と革新
  • 第6章 中世寺院による民衆統合
  • 第7章 祈祷・呪術を否定する中世仏教
  • むすびに 中世民衆仏教の到達点

「BOOKデータベース」 より

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