平田篤胤 : 霊魂のゆくえ
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平田篤胤 : 霊魂のゆくえ
(再発見日本の哲学)
講談社, 2009.1
- タイトル読み
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ヒラタ アツタネ : レイコン ノ ユクエ
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注記
参考文献: p262-266
平田篤胤年譜: p268-272
読書案内: p273-275
内容説明・目次
内容説明
篤胤において死の問題は、死後の存在としての霊魂の問題となり、さらには霊魂の行き場所の問題となる。もし人が死後に霊魂となることが確実であり、霊魂の行き着く場所が特定されるのであれば、先に現在の私たちに即して述べたような死の問題は、「解決」されるに違いない。篤胤はまさにそのことを『霊の真柱』において試み、「幽冥界」という観念を提示することになる。
目次
- 第1章 篤胤の抱えた問い—自己
- 第2章 神へ—問いの具体化
- 第3章 『新鬼神論』—死んだら霊魂となる
- 第4章 近世庶民仏教と『出定笑語』
- 第5章 『霊の真柱』—霊魂のゆくえ
- 終章 近代へ
「BOOKデータベース」 より