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現代シリア・レバノンの政治構造

青山弘之, 末近浩太著

(アジア経済研究所叢書, 5)

岩波書店, 2009.2

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現代シリアレバノンの政治構造

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ゲンダイ シリア・レバノン ノ セイジ コウゾウ

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参考文献: p249-264

Description and Table of Contents

Description

9.11事件、イラク戦争により、中東地域の政治的再編の動きが加速している。その流れのなかで、シリアとレバノンの政治に、いま何が起こっているのだろうか。政治変動の二大震源地、イラクとイスラエル/パレスチナの中間に位置する両国は、中東政治研究の展望を切り開く鍵を握っている。緻密な実証研究に基づき、両国の政治的実態に初めて理論的に迫った労作。

Table of Contents

  • シリアとレバノンの政治構造
  • 第1部 ターイフ体制崩壊の序曲(ジュムルーキーヤの成立—1990年代半ば〜2000年代初め;実効支配の終焉—2004年半ば〜2005年4月)
  • 第2部 権威主義の強化と民主主義の混乱(駐留シリア軍撤退後の国連の対応—2005年4月〜2006年7月;レバノン喪失後のシリア—2005年4月〜2006年7月;シリア喪失後のレバノン—2005年4月〜2006年7月)
  • 第3部 ターイフ体制の崩壊か、第二共和制の瓦解か(ヒズブッラーの台頭とレバノン紛争—2006年7〜8月;反転攻勢がもたらしたさらなる内政麻痺—2006年9月〜2007年6月)
  • シリアとレバノンの政治構造に何が起きたのか?

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