弁証法的行動療法ワークブック : あなたの情動をコントロールするために
著者
書誌事項
弁証法的行動療法ワークブック : あなたの情動をコントロールするために
金剛出版, 2009.2
- タイトル別名
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Don't let your emotions run your life : how dialectical behavior therapy can put you in control
- タイトル読み
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ベンショウホウテキ コウドウ リョウホウ ワークブック : アナタ ノ ジョウドウ オ コントロール スル タメ ニ
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注記
監訳: 斎藤富由起
文献: p192
内容説明・目次
内容説明
認知行動療法の一派である弁証法的行動療法(DBT)は、境界性パーソナリティ障害治療に始まり、今日、リストカット等の自傷行為や社会的不適応、摂食障害や外傷後ストレス障害にも、その適応範囲を広げつつある。DBTの創始者マーシャ・リネハンに師事したスコット・スプラドリンの手になる本書は、思春期以降の幅広い層を対象とする「弁証法的アプローチによる情動のセルフ・コントロールの書」。具体的な場面を想定したアクシデントへの対処法、書きこみ式ワークシート、さらに監訳者による本書の正しい使用法の解説を付しており、マインドフルネス・スキルを高めるためのアイデアに溢れた本書は、日本におけるDBT受容の機運を後押しするDBTワークブックの決定版となるだろう。
目次
- 第1部 情動の本質(情動の構造:包括的なシステム;情動の機能:情動にはどのような働きがあるか? ほか)
- 第2部 あなたの情動に名前をつけて、特徴を述べてみよう(なぜ、こんなに傷つくのか?;情動のマインドフルネス ほか)
- 第3部 情動コントロールの妨害要因を減らそう(セルフ・トークの修正;ライフスタイルの変化—情動の回復力のために ほか)
- 第4部 情動を生かした豊かな生活を送ろう(人間関係のスキル;親密な人間関係のスキル ほか)
「BOOKデータベース」 より