哲学教師ジャンケレヴィッチ
著者
書誌事項
哲学教師ジャンケレヴィッチ
青弓社, 2009.2
- タイトル別名
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Vladimir Jankélévitch : les dernières traces du maître
- タイトル読み
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テツガク キョウシ ジャンケレヴィッチ
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注記
原著 (Paris : Josette Lyon, c1999) の全訳
ジャンケレヴィッチ略年譜: p21-23
文献目録: p197-202
内容説明・目次
内容説明
ジャンケレヴィッチによって哲学は蘇る—。現代思想の主流からは距離を取り続けたジャンケレヴィッチ。人文知が疲弊している現在、改めて注目が集まるその思想のエッセンスを紹介し、核心部分をていねいに解きほぐして可能性を明らかにする初めての入門書。
目次
- はじめに 感謝のしるしとしての不実
- 第1章 ジャンケレヴィッチの肖像(目に見えない本質的なものを求めて;音楽家、闘士、哲学者、そして人間;星から降る暗い明るさ)
- 第2章 徳について(器官‐障害;誘惑、失望、美しい外見)
- 第3章 ソルボンヌにて(暴力について;偽善について;沈黙について)
- 付録1 ウィラード・ラベリンクとジャンケレヴィッチの往復書簡
- 付録2 リュシエンヌ・ジャンケレヴィッチ宛フランス共和国大統領の手紙
「BOOKデータベース」 より