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江戸の食生活

原田信男著

(岩波現代文庫, 学術 ; 212)

岩波書店, 2009.2

タイトル読み

エド ノ ショクセイカツ

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注記

参考文献: 巻末p11-19

参考史料: 巻末p20-36

2003年刊行の同題書の文庫化(付論「島の食生活 -- 伊豆諸島の場合」を増補)

内容説明・目次

内容説明

大都市江戸では食べ物商売が大繁盛。一大マーケットはどのように成り立っていたのだろう。また、武士の日記や将軍家の記録から日々の献立を検討。何が食卓にのぼり、タブーは何だったのか。医食同源思想、飢饉時の対応、アイヌ・琉球の多様な食まで、江戸期の食文化を、列島の空間的広がりのなかで大きく捉えた好著。伊豆諸島を採り上げた「島の食生活」を増補。

目次

  • 序 江戸の食べ物商売
  • 1 江戸食べ物事情
  • 2 江戸おりおりの食
  • 3 食の倫理と身体観
  • 4 山海の恵みと飢饉
  • 5 異域・異国の食
  • 付論 島の食生活—伊豆諸島の場合

「BOOKデータベース」 より

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