中国明末のメディア革命 : 庶民が本を読む

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中国明末のメディア革命 : 庶民が本を読む

大木康著

(世界史の鏡, 情報4)

刀水書房, 2009.2

タイトル読み

チュウゴク ミンマツ ノ メディア カクメイ : ショミン ガ ホン オ ヨム

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注記

参考文献: p157-159

内容説明・目次

内容説明

ひとことで言えば「多・大・速」。書物の多様性、大規模企画の出現、出版速度=スピードアップ!明代末の嘉靖元年=1522年以降の中国でメディア革命が実現。絵入りの『三国志演義』『水滸伝』『西遊記』…を庶民が読み始めた。

目次

  • 第1章 中国書籍史における明末(「陀羅尼」に始まる印刷;仏教の世界と印刷術 ほか)
  • 第2章 書物の形態の変化—線装の成立(紙の発明;書物の形態と印刷術の発明 ほか)
  • 第3章 図像の氾濫(文集の肖像;画本の時代 ほか)
  • 第4章 小説の爆発(中国における虚構作品の成立;小説批評の誕生 ほか)
  • 終章 出版と明末社会(明末出版の「多」「大」「速」;董家焼き打ち事件 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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