源氏物語の宮廷文化 : 後宮・雅楽・物語世界

書誌事項

源氏物語の宮廷文化 : 後宮・雅楽・物語世界

植田恭代著

笠間書院, 2009.2

タイトル別名

源氏物語の宮廷文化 : 後宮雅楽物語世界

タイトル読み

ゲンジ モノガタリ ノ キュウテイ ブンカ : コウキュウ ガガク モノガタリ セカイ

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注記

学位論文 (日本女子大学, 2006年度) にもとづくもの

内容説明・目次

内容説明

宮廷文化という視座から、後宮殿舎・舞楽・催馬楽をとりあげ、広く『源氏物語』内外の事象を見据え、物語世界をとらえ直す。扱う資料は、記録・故実書のみならず、街談巷語ほか、歴史物語をはじめとして説話群、和歌までをも対象にした。文化と物語世界の往還から、未だみぬ『源氏物語』を豊かに掘り起こした書。

目次

  • 1 場としての後宮殿舎(物語世界の後宮殿舎;御局「桐壷」考;場としての「藤壷」 ほか)
  • 2 光源氏世界の舞楽(物語世界の舞楽;青海波と春鴬囀;迦陵頻と胡蝶 ほか)
  • 3 催馬楽の響き(物語世界の催馬楽;「竹河」と薫の物語;「東屋」と浮舟の物語 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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