書誌事項

日本文化の美と醜 : その形式と融合

近畿大学日本文化研究所編

(近畿大学日本文化研究所叢書, 4)

風媒社, 2009.3

タイトル別名

Beauty and ugliness in Japanese culture

タイトル読み

ニホン ブンカ ノ ビ ト シュウ : ソノ ケイシキ ト ユウゴウ

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注記

正誤表あり

文献: 論末

内容説明・目次

内容説明

「固有の美」に幻惑されつづけてきた日本文化。その裏面に匿されている「醜」。互いに照射し合うそれらの彼方から、今一度、日本文化の「美」を問う。

目次

  • 架橋の論理—橋の仏教史断章
  • 通俗的メディアとしての『偐紫田舎源氏』—ストーリーマンガの視点から
  • 日本の伝統芸能の固有性を育てた日本の劇場空間—21世紀の日本の劇場のあり方を考えるために
  • 奄美における宗教と歌謡—奄美母権制文化試考・続(1)
  • 建築文化考—東京四堂物語
  • 太宰文学の美と醜—「十五年間」を中心に
  • 日本文化を語ることのアポリア—独自性・世界性・閉鎖性・相互性
  • 日本語を教えるということ—山口喜一郎について考える
  • いのちの危機と象徴の危機—宗教と科学の統合をめざして
  • 大学・教養・修養(続)
  • 古代の皇統論争 「女帝の世紀」を問う—日本文化と天皇制の基礎研究(2)
  • 地縁再考—創発的な場所理解に向けて
  • 柳宗悦と石川三四郎
  • 岡本利吉と消費組合運動—「美」と「共働」の原コミュニティ
  • 大阪樟蔭女子大学図書館蔵 伝嵯峨本『源氏物語』「宿木」の木活字とその組版

「BOOKデータベース」 より

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