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フーゾク進化論

岩永文夫著

(平凡社新書, 456)

平凡社, 2009.3

タイトル読み

フーゾク シンカロン

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注記

参考文献: p259

内容説明・目次

内容説明

「フーゾクは進化している。まるで生き物のように」。敗戦直後のRAAから出発したニッポンの戦後フーゾク。パンパン、赤線からソープ、ピンサロ、ノーパン喫茶、ファッションヘルス、ホテトル・マントル、出会い系サイト…。法の規制をくぐりぬけて、業界はしぶとく生きてきた。この道三〇年になんなんとするベテランが、取材をもとに書き下ろした一大絵巻。

目次

  • 第1部 戦後フーゾクの誕生—敗戦から赤線廃止まで(RAAから始まる;パンパンと敗戦の風景;進駐軍の本音と建前;公娼制度の廃止と生き残り策;赤線が戦後フーゾクの枠組みを作った;一九五〇年代フーゾクの新しい波、アルサロ)
  • 第2部 フーゾクの開花と進化—六〇・七〇年代の高度成長(戦後フーゾクの代表・トルコ風呂;店名にみるトルコ風呂の進化;浜松に生まれたステッキガール;アルバイト料亭;ネーミングで誘ったパンマ;新宿二丁目で流行したヌードスタジオ;ピンサロのサービス競争と全国への拡大)
  • 第3部 ニューフーゾクの拡大—新風営法以後の新商法(ノーパン喫茶、のぞき部屋の衝撃;紹介系ニューフーゾク—ホテトル、マントル、交際クラブ;健康系ニューフーゾク—ファッションヘルス、性感マッサージ;新しい出会いを作るフーゾク—パーティ系、テレクラ、出会い系サイト)

「BOOKデータベース」 より

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