ミュージアムの思想
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ミュージアムの思想
白水社, 2009.3
- : 新装版
- タイトル読み
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ミュージアム ノ シソウ
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注記
「新装版へのあとがき」あり
参考文献: p269-272
内容説明・目次
内容説明
近代ヨーロッパで国家が、宗教の代りに見出したのが芸術宗教(芸術崇拝)であり、その「神殿」がミュージアムである。「帝国」理念と「国民」国家。西欧のミュージアムの本質を見ていくために、西欧においてミュージアムの基盤となるコレクションがどのように制度化、社会的な公認価値と公共価値を獲得していったかということから見ていく。
目次
- 序章 ミュージアムとは何か
- 第1章 コレクションの制度化(コレクション再考;王権と教権;宮廷コレクションの拡大)
- 第2章 コレクションと帝国理念(世界のカタログ化;政治の視覚化;ユートピアから科学へ)
- 第3章 ミュージアムの思想(自然の征服;新しい「神殿」の建設;「芸術」の誕生;保存の思想・排除の思想)
- 終章 ミュージアムの思想の拡がり
「BOOKデータベース」 より