近代ヨーロッパの情熱と苦悩
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近代ヨーロッパの情熱と苦悩
(中公文庫, . 世界の歴史||セカイ ノ レキシ ; 22)
中央公論新社, 2009.3
- タイトル読み
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キンダイ ヨーロッパ ノ ジョウネツ ト クノウ
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注記
その他の著者: 北原敦, 鈴木健夫, 村岡健次
参考文献: p580-600
第22巻関係年表: p601-621
内容説明・目次
内容説明
十九世紀ヨーロッパがたどった輝ける「近代化」は、光と影とが交錯する屈折に満ちた時代であった。流血の政治革命、国家統一の歓喜、陶酔をもたらす帝国主義、そして急速な工業化。自由主義の惑いのなか、諸国民国家が形成されていくさまを、複眼的に描き出す。
目次
- 第1部 フランスとドイツ—国民国家へのはるかな道(フランス革命とナポレオン以後のヨーロッパ;ヨーロッパ新秩序—ウィーン体制;一八四八年革命とヨーロッパ;フランス第二帝政とドイツの統一;ブルジョワ共和制下の国民統合;エピローグ—仏・独国民統合の意味するもの)
- 第2部 自由を求める南ヨーロッパ(十九世紀のヘゲモニーをめざして;イタリア統一への道)
- 第3部 十九世紀ロシアの嵐(改革か停滞か—十九世紀前半のロシア;改革か革命か—帝政末期のロシア)
- 第4部 ヴィクトリア時代イギリスの光と影(プロローグ—工業化社会の成立;産業革命の時代;改革の時代(一八三〇〜五〇年);繁栄の時代(一八五一〜七三年);帝国主義の時代;ヴィクトリア時代の文化)
「BOOKデータベース」 より