心身の合一 : ベルクソン哲学からキリスト教へ

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心身の合一 : ベルクソン哲学からキリスト教へ

中村弓子著

東信堂, 2009.3

タイトル読み

シンシン ノ ゴウイツ : ベルクソン テツガク カラ キリストキョウ エ

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内容説明・目次

内容説明

『物質と記憶』『創造的進化』『道徳と宗教の二源泉』へと次第に高まるベルクソン哲学の宗教への接近は、同時に西洋哲学伝統の心身(主客)二分論超克の道程であった。その到達点においてもなお存在する、哲学と宗教とを分かつ深淵とは何か。キリスト教作家モーリヤックの主著分析も交え展開する、宗教的心身合一論の真髄。

目次

  • 第1部 ベルクソン論(心身の合一—ベルクソン哲学からキリスト教へ;ベルクソンと一六世紀キリスト教神秘主義—十字架の聖ヨハネを中心に)
  • 第2部 モーリヤック論(ふたつの愛—キリスト教と文学;『蝮のからみあい』—危機と恩寵)
  • 付論 体験としての翻訳—翻訳者として、読者として、教育者として
  • 長いあとがき—『受肉の詩学』以後

「BOOKデータベース」 より

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