転回点を求めて : 一九六〇年代の研究

書誌事項

転回点を求めて : 一九六〇年代の研究

富永茂樹編

(京都大學人文科學研究所研究報告)

世界思想社, 2009.3

タイトル別名

転回点を求めて : 1960年代の研究

タイトル読み

テンカイテン オ モトメテ : センキュウヒャク ロクジュウネンダイ ノ ケンキュウ

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内容説明・目次

内容説明

われわれは、今、どこにいるのか。東京オリンピック、三種の神器、花登筐、ミニスカート、牛乳神話、『沈黙の春』、ボブ・ディラン…。「黄金の六〇年代」の舞台裏で、いったいなにが終焉し、なにが出現したのか。

目次

  • 1 生活(スポーツする身体の六〇年代;一九六〇年代の花登筐のしごと;三種の神器—国民各層から消費者大衆へ;牛乳神話の形成—一九六〇年代の食文化;一九六〇年代初頭の綿製品国際取極会議の歴史的意義)
  • 2 身体(ミニスカート神話—若者の身体とファッション;自由よ、自由よ、われらをどこへ連れてゆくのか;「二人」の戦後史試論—六〇年代に何が変わったのか;病いの消滅—「らい」から見る六〇年代;分裂病の六〇年代—転換期の精神医学;『沈黙の春』の騒々しさ—化学物質の六〇年代)
  • 3 意識(“マクルーハン”とはなんであったか;「まだ暗くなっていない」—ボブ・ディランの六〇年代;「五月革命」と大学;国家と愛—『期待される人間像』をめぐって;「近代」の奔流と逆流—六〇年代日本精神誌の一側面)

「BOOKデータベース」 より

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