書誌事項

日中通商交渉の政治経済学

焦従勉著

(神戸学院大学法学研究叢書, 17)

京都大学学術出版会, 2009.3

タイトル別名

The political economy of Japan-China trade

タイトル読み

ニッチュウ ツウショウ コウショウ ノ セイジ ケイザイガク

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注記

英文タイトルは標題紙による

著者の学位論文『日中通商交渉のメカニズム』(京都大学)に加筆修正

参考文献: p157-163

索引あり

内容説明・目次

内容説明

官民協議に基づく、新しい日中経済関係の提起。本書には、今日の日中経済摩擦の特徴が端的に示されている。かつての日米貿易摩擦と比べて問題が複雑化し、外交交渉が国内過程と連関するのみならず、関係するアクターや利害が錯綜していることがわかる。

目次

  • 日中貿易摩擦研究の意義および視座
  • 第1部 個別産業における通商交渉(ネギなど農産品3品目に対する暫定的セーフガード—事例研究1;アメリカ・EU・中国の鉄鋼セーフガード措置—事例研究2)
  • 第2部 包括的な経済交渉(人民元切り上げ問題—事例研究3;日中FTA戦略の比較—事例研究4;日米貿易摩擦の教訓および日中貿易摩擦の概観)
  • 今後の展望および課題

「BOOKデータベース」 より

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