戦争報道メディアの大罪 : ユーゴ内戦でジャーナリストは何をしなかったのか
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戦争報道メディアの大罪 : ユーゴ内戦でジャーナリストは何をしなかったのか
ダイヤモンド社, 2009.3
- タイトル別名
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Media cleansing : dirty reporting : journalism and tragedy in Yugoslavia
戦争報道 : メディアの大罪
- タイトル読み
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センソウ ホウドウ メディア ノ タイザイ : ユーゴ ナイセン デ ジャーナリスト ワ ナニ オ シナカッタノカ
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注記
原著第二版 (2006) の翻訳
解説: 柴宜弘
ユーゴスラビア略年表: p491-493
内容説明・目次
内容説明
露骨な偏向報道が世界を駆けめぐっている。和平交渉が始まろうとすると、タイミングを計っていたかのように戦争当事者の一方だけを陥れる情報が、事実関係を確認しないまま大量に欧米メディアから流される。いずれの勢力も同様の残虐行為を行っていながら、戦争犯罪人として告訴されるのは一勢力だけだ。ジャーナリズムの原点に屹立する記者が、偏向報道の罪を改めて問い直す。
目次
- ユーゴスラビアと「明晰な知性の絶望」
- 偏向から爆弾、そして遺体袋へ
- 「動物園を見れば、その国のことがわかる」
- 帰ってきたポール・リビア
- 「被害者はムスリム人のみ、加害者はセルビア人のみ」
- 遺体はどこにあるのか
- 「偏向記事」とピュリッツァー賞の共同受賞
- PR会社ルーダー・フィンの顧客
- 神の孤独な騎士
- 「殴打、告白、ピュリッツァー賞」
- ジャーナリズムの最高の時?とんでもない
- ハーグ—オーウェル的正義の実験
- 「すばらしき」ジャーナリズムの世界へようこそ
- 「すべては油によってなだめられる」
- エピローグ—戦争「文学」
「BOOKデータベース」 より