痛み治療の人間学
著者
書誌事項
痛み治療の人間学
(朝日選書, 853)
朝日新聞出版, 2009.4
- タイトル読み
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イタミ チリョウ ノ ニンゲンガク
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注記
参考文献: 巻末pi-v
内容説明・目次
内容説明
頭痛・腹痛・腰痛などの身近な痛みから、我が国に200万人いるという急激に増えつつある線維筋痛症、がん・難治性の痛みまで、慢性的な痛みに苦しみ、現代医療に見捨てられた患者さん、言わば「痛み難民」が後を絶たない。痛みとは何か—。痛みは、その人固有の生き方、生活習慣、つまり「生きざま」に深く関係することが少なくない。患者さんの「生きざま」を知らずして、痛みを理解し、痛みを治療することはできない。全人的な理解をベースに、西洋医学、東洋医学、心身医学を統合した新しい医療の実践・指針を紹介する。
目次
- 序文 痛みに苦しむ人たちのために(痛みとは;痛みと生きざま ほか)
- 1 身近な痛み—頭痛、腹痛、腰痛(頭痛;腹痛 ほか)
- 2 痛みとは何か(慢性の痛みとは;「痛い!」は「助けて!」 ほか)
- 3 線維筋痛症(心身症型)の痛み(線維筋痛症とは;「私は何科の患者?」 ほか)
- 4 線維筋痛症(神経症型)の痛み(線維筋痛症患者さんの2型;えりかさんの全身痛 ほか)
「BOOKデータベース」 より