「社会的入院」の研究 : 高齢者医療最大の病理にいかに対処すべきか

書誌事項

「社会的入院」の研究 : 高齢者医療最大の病理にいかに対処すべきか

印南一路著

東洋経済新報社, 2009.4

タイトル別名

社会的入院の研究

「社会的入院」の研究 : 高齢者医療最大の病理にいかに対処すべきか

タイトル読み

「シャカイテキ ニュウイン」ノ ケンキュウ : コウレイシャ イリョウ サイダイ ノ ビョウリ ニ イカニ タイショ スベキカ

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注記

参考文献リスト: p388-398

内容説明・目次

内容説明

全部で四部からなる。第1部で社会的入院の意味を、続く第2部でその実態を明らかにし、第3部で社会的入院の根本原因を追究し、第4部でその対策を考えるという構成である。

目次

  • 第1部 社会的入院とは何か(社会的入院=本当は不適切な入退院;社会的入院はイエローゾーン医療の一つ;社会的入院の何が問題なのか)
  • 第2部 社会的入院の実態(長期入院の実態;伝統的な社会的入院の実態;社会的入院の新展開)
  • 第3部 社会的入院の発生原因をひも解く(先行研究が指摘する当事者要因;当事者要因への対策とその評価;在宅介護忌避を誘導する不均衡問題(需要サイドの要因);病床過剰によるマンパワー分散がもたらす低密度医療問題(供給サイドの要因))
  • 第4部 良質な高齢者医療&ケアを実現する政策(施設体系を再編し、高密度医療&ケアを実現する;在宅医療・介護を促進し、医療&ケアの質を確保する;保険者機能を強化し、入退院の適性化を行う)
  • 国民が自ら考え判断する

「BOOKデータベース」 より

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