日本の医療のなにが問題か
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日本の医療のなにが問題か
NTT出版, 2009.3
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ニホン ノ イリョウ ノ ナニ ガ モンダイ カ
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注記
参考文献: p297-302
内容説明・目次
内容説明
医師不足、医療事故、診療拒否…。日本の医療システムの危機がマスディアで声高に叫ばれている。しかし、実態はどうなのか。日本人にとって本当に必要な医療とはなにか。制度をどう評価するのか。複雑にからみあった現象を解きほぐし、あるべき姿を展望するために考えることは多い。本書は、その問題に挑んだある医療経済学者の記録である。
目次
- 第1章 日本の医療システム—医療における価格と競争
- 第2章 過剰診療はなぜ起こるか—医師にとっての診療報酬
- 第3章 なぜ入院期間は長いのか—患者にとっての医療の価格
- 第4章 競争は医療をよくするか—医療の過疎と過密
- 第5章 医者は儲かるのか—医師の収入とキャリア
- 第6章 保険料はどのように決まっているのか—日本の健康保険の問題点
- 第7章 誰が医療費を負担するのか—医療保険制度の評価と将来
「BOOKデータベース」 より