文化の社会学 : 記憶・メディア・身体
著者
書誌事項
文化の社会学 : 記憶・メディア・身体
文理閣, 2009.3
- タイトル別名
-
文化の社会学 : 記憶メディア身体
- タイトル読み
-
ブンカ ノ シャカイガク : キオク メディア シンタイ
大学図書館所蔵 件 / 全139件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
索引: 巻末piv-xv
文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
社会学は「文化」をいかにとらえるのか。解読のための“パラダイム”をまず呈示し、能・歌舞伎、死者と記憶、組織とシンボル、マンガ生産、障害者介助、女性のホモソーシャル関係、ロシアのユースカルチャー、北アイルランドの文化的境界などのテーマで文化と社会のダイナミックスに迫る。
目次
- 第1部 伝統と記憶としての文化(能—記憶と文化的価値;歌舞伎—その諸相と構造;宝物・国宝・文化財—モノと象徴のポリティクス/ポエティクス;死者と記憶—震災を想起させる時間、空間、そして映像について)
- 第2部 社会のなかの文化(「大衆の道徳」の可能性—M・モースの道徳論とハイブリッドモダンへの視点;現代組織における文化とシンボル;文化の境界—北アイルランドにおける文化理解の可能性をめぐって)
- 第3部 市場のなかの文化(消費社会と消費文化—「女の系譜」のゆくえ;マンガ生産の文化—社会的関係としてのマンガ生産が孕む「過剰さ」の意味;ユースカルチャー ファーストフード マンガ—ロシアの文化事情)
- 第4部 身体と文化(「介助者は、障害者の手足」という思想—身体の社会学からの一試論;現代社会における自己形成と身体—ゴッフマンのフレーム論をもとに;女性のホモソーシャルな欲望の行方—二次創作「やおい」についての一考察)
「BOOKデータベース」 より