精神科医がものを書くとき
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精神科医がものを書くとき
(ちくま学芸文庫, [ナ-16-1])
筑摩書房, 2009.4
- タイトル読み
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セイシンカイ ガ モノ オ カク トキ
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注記
文献: p29-30
内容説明・目次
内容説明
著者は高名な精神医学者であるだけでなく、ヴァレリーやギリシャ詩の達意の翻訳者であり、優れたエッセイストとしても知られている。自らの研究とその周辺について周到な考察を展開した「知られざるサリヴァン」「統合失調症についての自問自答」「宗教と精神医学」や、学問的来歴を率直に記した「私に影響を与えた人たちのことなど」「わが精神医学読書事始め」「近代精神医療のなりたち」、精神科医の立場から社会との接点を探った「微視的群れ論」「危機と事故の管理」「ストレスをこなすこと」など、多彩で豊かな広がりを示す17篇のエッセイをまとめる。
目次
- 1(精神科医がものを書くとき;わが精神医学読書事始め;宗教と精神医学 ほか)
- 2(統合失調症問答;統合失調症についての自問自答;公的病院における精神科医療のあり方 ほか)
- 3(微視的群れ論;危機と事故の管理;エピソード記憶といわゆるボケ老人 ほか)
「BOOKデータベース」 より