文豪だって漢詩をよんだ
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文豪だって漢詩をよんだ
(新典社新書, 34)
新典社, 2009.4
- タイトル読み
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ブンゴウ ダッテ カンシ オ ヨンダ
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内容説明・目次
内容説明
日本近代文学を代表する七人の文豪。彼らは漢詩を愛読し、また自ら詠むことで、日本語の優れた使い手としての語彙や表現を磨き上げてきた。漢詩と文豪たちの、ときに微笑ましいまでの逸話は、漢詩をぐっと身近に感じ、近代日本文学をより面白く読むためのエッセンス。
目次
- 1 母の膝の上で蘇州を夢見る—徳富蘇峰(文久三年生)(膝に抱いて読み聞かせる;カラスは、なぜ月が落ちてから鳴くの? ほか)
- 2 ぼやき、癒され、恋を語る—森鴎外(文久二年生)・夏目漱石(慶応三年生)・中野逍遙(慶応三年生)(新聞のイラストにも漢詩;酔っ払いの相手か子どもの世話か ほか)
- 3 文字で美しい絵を描く—小川未明(明治十五年生)(未明の童話で、ニホンゴを学ぶ;嫌いな科目がある日は行きたくない ほか)
- 4 ダイナマイトの火で吹き飛ばせ—芥川龍之介(明治二十五年生)(ちちんぷいぷいごよのおたから;第二の愛郷心を尊重しなくてはいけない ほか)
- 5 眠狂四郎、吟じます—柴田錬三郎(大正六年生)(愛する女にプレゼントする;非情な男は、非情を貫け ほか)
「BOOKデータベース」 より