空海 : 塔のコスモロジー
著者
書誌事項
空海 : 塔のコスモロジー
春秋社, 2009.3
- タイトル別名
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空海塔のコスモロジー
- タイトル読み
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クウカイ : トウ ノ コスモロジー
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注記
参考文献: p243-246
内容説明・目次
内容説明
仏教にも造詣の深い建築家が、三重塔や五重塔、多宝塔の構造、さらに諸寺院の伽藍配置等も考慮しながら、高野山根本大塔に込められた空海の思想や宇宙観、独創性を探る。
目次
- 第1部 柱、そして五重塔(塔と柱信仰—「掘立て柱モニュメント」から「心柱」へ;五重塔の不思議;中心から周辺へ—低落する塔の地位)
- 第2部 塔、その豊饒のかたち(塔のはじまり;歩くことと瞑想すること;嫌われた半球体 ほか)
- 幕間 心のなかに“中心”がある
- 第3部 空海創建の塔(柱がほとけになった;「地‐水‐火‐風‐空‐…」が塔になる;空海の大塔を想像復元する ほか)
「BOOKデータベース」 より