数学者のアタマの中
著者
書誌事項
数学者のアタマの中
岩波書店, 2009.4
- タイトル別名
-
The mathematician's brain : a personal tour through the essentials of mathematics and some of the great minds behind them
- タイトル読み
-
スウガクシャ ノ アタマ ノ ナカ
大学図書館所蔵 件 / 全189件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
人間のアタマのなかだけの創造物である数式。にもかかわらず、宇宙、そして自然などわれわれを取り巻く現実世界を記述するのに突如として出現することがある。この不思議で奇妙な一致はなぜなのか。はたして数学者とは、数学的発想とは何なのか。数理物理学者として世界をリードしてきた著者ならではの鋭いコメントが心を打つ。『偶然とカオス』に続く第2弾。
目次
- 科学的に考える
- 数学とは何か
- エルランゲン・プログラム
- 数学とイデオロギー
- 数学のまとまり
- 代数幾何学と教論をちょっと見ると
- アレクサンドル・グロタンディークとのナンシーへの旅
- 構造
- コンピュータと脳
- 数学のテキスト
- 名誉
- 無限という名の神の煙幕
- 基礎
- 構造や概念の創造
- チューリングのリンゴ
- 数学における発明—心理と美学
- 円定理と無限次元の迷宮
- 間違えた!
- モナリザのほほえみ
- ブリコラージュと数学の理論構築
- 数学における発見の戦略
- 数理物理学と創発的なふるまい
- 数学の美しさ
「BOOKデータベース」 より