野蛮から秩序へ : インディアス問題とサラマンカ学派
著者
書誌事項
野蛮から秩序へ : インディアス問題とサラマンカ学派
名古屋大学出版会, 2009.5
- タイトル別名
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De la barbarie al orden : los asuntos de Indias y la Escuela de Salamanca
- タイトル読み
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ヤバン カラ チツジョ エ : インディアス モンダイ ト サラマンカ ガクハ
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注記
文献一覧: 巻末p17-36
内容説明・目次
内容説明
大航海時代を拓いたスペインにおいて、非ヨーロッパ地域の「野蛮」な人々とのあるべき関係をめぐり、新たな政治秩序を模索したサラマンカ学派。ラス・カサスにいたるその思想の展開を丹念に跡づけ、主権国家論に連なる近代の政治思想を問い直す。
目次
- 序章 「もう一つの国家論」の生成
- 第1章 近代政治秩序とインディアス問題
- 第2章 理性と賢慮—インディオの本性
- 第3章 政治権力の本質—インディアス支配の正当性
- 第4章 正戦の要件—インディアス征服戦争の是非
- 終章 「もう一つの国家論」の意義と課題
「BOOKデータベース」 より