アーリア人
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アーリア人
(講談社選書メチエ, 438)
講談社, 2009.5
- タイトル読み
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アーリアジン
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参考文献表: p251-255
内容説明・目次
内容説明
スキタイ人・メディア人・ペルシア人・バクトリア人・パルティア人…史上最初の騎馬民族にして壮大なる世界帝国の樹立者。ユーラシア大陸を舞台に興亡を繰り返す諸民族の足跡を、「アーリア性」をキーワードに気鋭のイラン学者がたどる。
目次
- 第1章 「アーリア人」とは—古代オリエントとイスラームを繋ぐもの(インド・ヨーロッパ語族の中の「アーリア人」;「アーリア人」の多義性—言語的・文化的・政治的な意味 ほか)
- 第2章 ウクライナ平原と中央アジアの草原の覇者としてのイラン系アーリア人騎馬遊牧民(キンメリア人、スキタイ人、サカ人—最初の騎馬遊牧民(前九〜前二世紀);サルマタイ人、アラン人—フン族との遭遇とウクライナ喪失(前三〜後四世紀) ほか)
- 第3章 世界帝国の樹立者、東西交易の担い手としてのイラン系アーリア人定住民(メディア人—最初のイラン系アーリア人定住民の王国(前九〜前六世紀);ペルシア人—二つの世界帝国の栄光(前六〜後七世紀) ほか)
- 第4章 イスラーム時代以降のイラン系アーリア人(パシュトゥーン人—生き残ったイラン系アーリア人遊牧民;イスラーム教徒ペルシア人—生き残ったイラン系アーリア人定住民)
- 第5章 インド系アーリア人とヨーロッパ系アーリア人(インド系アーリア人の歴史と宗教—ヴェーダの宗教からヒンドゥー諸教へ;ヨーロッパ系アーリア人たちの歴史と宗教—第三の「自称アーリア人」)
「BOOKデータベース」 より