母と娘の歴史文化学 : 再生産される「性」
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書誌事項
母と娘の歴史文化学 : 再生産される「性」
(京都橘大学女性歴史文化研究所叢書)
白地社, 2009.3
- タイトル別名
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母と娘の歴史文化学 : 再生産される性
母と娘の歴史文化学 : 再生産される「性」
- タイトル読み
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ハハ ト ムスメ ノ レキシ ブンカガク : サイセイサン サレル セイ
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収録内容
- 再生産される中世の女性 : 正室・側室・後家尼の権限と役割 / 田端泰子
- 『いざよひ物語』と女訓書 : 阿仏尼をモデルにした浄瑠璃 / 林久美子
- 師系の文学における母と娘 : 俳人橋本多佳子と橋本美代子 / 安達太郎
- 美醜の尺度はどのように伝えられるか : トニ・モリスンの『青い目がほしい』 / 鎌田明子
- 縛る母、逃げる娘 : 前近代中国から近代へ / 蒲豊彦
- 恋愛結婚をめぐる母と娘の背馳 : 有島武郎『或る女』 / 野村幸一郎
- 焼け跡のシングルマザー : 太宰治『斜陽』 / 辻本千鶴
- 楳図かずおにおける母と娘 / 細川涼一
内容説明・目次
内容説明
「母と娘」という異なる個体と思想を持つ二者がつくりあげる文化とは。切り捨てられた私たちの存在の「根っこ」を再構築する画期的な考察。
目次
- 第1部 再生産される「性」(再生産される中世の女性—正室・側室・後家尼の権限と役割;『いざよひ物語』と女訓書—阿仏尼をモデルにした浄瑠璃;師系の文学における母と娘—俳人橋本多佳子と橋本美代子;美醜の尺度はどのように伝えられるのか—トニ・モリスンの『青い目がほしい』)
- 第2部 抑圧する母/反抗する娘(縛る母、逃げる娘—前近代中国から近代へ;恋愛結婚をめぐる母と娘の背馳—有島武郎『或る女』;焼け跡のシングルマザー—太宰治『斜陽』;楳図かずおにおける母と娘)
「BOOKデータベース」 より