『罪と罰』ノート
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書誌事項
『罪と罰』ノート
(平凡社新書, 458)
平凡社, 2009.5
- タイトル別名
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罪と罰ノート
- タイトル読み
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ツミ ト バツ ノート
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注記
参考文献一覧: p285-287
内容説明・目次
内容説明
人を殺すことはなぜ許されないのか、ラスコーリニコフはこの物語の後、ひとりの人間として甦ることができるのか。人間存在の根源についてどこまでも考え抜いた作家、ドストエフスキー究極の主題に挑む渾身の一書。一文一文との格闘から生まれた新解釈、亀山=ドストエフスキーの真骨頂。
目次
- 序論(一八六五‐六六年、『罪と罰』の時代;小説の誕生;『罪と罰』の起源)
- 本論(屋根裏部屋の「神」;引き裂かれたもの;ナポレオン主義または母殺し;棺から甦る;バッカナリアと対話;運命の岐路;愛と甦り)
「BOOKデータベース」 より