書誌事項

マルクスは生きている

不破哲三著

(平凡社新書, 461)

平凡社, 2009.5

タイトル別名

マルクスは生きている

タイトル読み

マルクス ワ イキテイル

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内容説明・目次

内容説明

十九世紀最大の思想家とされるカール・マルクスは、『資本論』などの著作によって世界を動かす影響力を後世に及ぼした、この知の巨人を「唯物論の思想家」「資本主義の病理学者」「未来社会の開拓者」の三つの側面からとらえ、混迷する二十一世紀のいま、彼が的確に予見したものとは何かを探る。

目次

  • 第1章 唯物論の思想家・マルクス(唯物論は現代の常識;弁証法の方法と自然の全体像;社会観—マルクスは何をもちこんだか)
  • 第2章 資本主義の病理学者・マルクス(マルクスは「搾取」の秘密を解きあかした;労働者の苦難の根源をついて;資本主義の「死にいたる病」—周期的な恐慌;窮極の災害—地球温暖化)
  • 第3章 未来社会の開拓者・マルクス(未来社会への変革のカギは?;マルクスの未来社会論の特徴点を見る;ソ連とはいかなる存在だったか;マルクスの展望と現代の世界)

「BOOKデータベース」 より

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