書誌事項

移民・難民・外国人労働者と多文化共生 : 日本とドイツ/歴史と現状

増谷英樹編

有志舎, 2009.5

タイトル別名

移民難民外国人労働者と多文化共生 : 日本とドイツ 歴史と現状

移民・難民・外国人労働者と多文化共生 : 日本とドイツ歴史と現状

タイトル読み

イミン・ナンミン・ガイコクジン ロウドウシャ ト タブンカ キョウセイ : ニホン ト ドイツ レキシ ト ゲンジョウ

大学図書館所蔵 件 / 182

この図書・雑誌をさがす

注記

2007年獨協大学フォーラム「日本とドイツにおける移民・難民・外国人労働者とその受け入れ」の成果を編集・増補をおこなったもの

執筆者・村田晃, 青柳伊佐雄, 簗瀬裕美子, 前田直子のヨミは推量による

参考文献: 論末

収録内容

  • 戦後ドイツにおける移民・難民・外国人労働者と統合政策 / ディードリヒ・トレンハルト [執筆] ; 村田晃訳
  • 在日朝鮮人の歴史的形成・展開と日本の社会意識 : 大阪の場から考える / 杉原達 [執筆]
  • 第二次世界大戦以前ドイツの外国人労働者と強制労働 / 増谷英樹 [執筆]
  • 東ドイツ諸州における移民と統合政策 : ブランデンブルク州を中心に / カーリン・ヴァイス [執筆] ; 前田直子訳
  • 在日 (日系) ブラジル人の現在の動向と意識 / アンジェロ・イシ [執筆]
  • 草加市の外国籍市民施策について / 青柳伊佐雄 [執筆]
  • 「国際相談コーナー」運営活動を通して見えたこと / 簗瀬裕美子 [執筆]
  • 教科書の中の移民・難民・外国人労働者 / 黒田多美子 [執筆]
  • 多文化共生社会における「くに」と言葉 : 国家の狭間に育つ児童の現代的帰属意識 / 岡村圭子 [執筆]
  • ドイツ移民政策の転換における「専門官」の役割について / 前田直子 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

現在、日本にも移民・難民・外国人労働者が数多く暮らしている。彼らと共生する社会をつくる努力も積み上げられてきた。しかし最近の経済不況のなかで、その体制の脆弱さが暴露されてしまった。その原因は移民政策の長い歴史に求められるであろう。「移民受入れ国」に転換したドイツとの国際比較を通して、両国における共生の試みの歴史と現在を描き出す。

目次

  • 日本とドイツにおける移民・難民・外国人労働者とその受入れ—比較のあり方
  • 第1部 移民・難民・外国人労働者の歴史的経験(戦後ドイツにおける移民・難民・外国人労働者と統合政策;在日朝鮮人の歴史的形成・展開と日本の社会意識—大阪の場から考える;第二次世界大戦以前ドイツの外国人労働者と強制労働)
  • 第2部 多文化共生の現状と認識(東ドイツ諸州における移民と統合政策—ブランデンブルク州を中心に;在日(日系)ブラジル人の現在の動向と意識;草加市からの報告;教科書の中の移民・難民・外国人労働者;多文化共生社会における「くに」と言葉—国家の狭間に育つ児童の現代的帰属意識;ドイツ移民政策の転換における「専門官」の役割について)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ