飛鳥の巻(承前)
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書誌事項
飛鳥の巻(承前)
(中公文庫, [は-31-21] . 双調平家物語 / 橋本治著||ソウジョウ ヘイケ モノガタリ ; 2)
中央公論新社, 2009.5
- タイトル別名
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栄花の巻I(承前)
飛鳥の巻承前
平家物語 : 双調
- タイトル読み
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アスカ ノ マキ ショウゼン
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注記
「栄花の巻I (承前)」(双調平家物語 2. 1999年1月刊) を改題の上、加筆・訂正したもの
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
稲目以来、馬子、蝦夷、入鹿と大臣の地位を伝え、御世に権勢をふるう蘇我の嫡流。大臣入鹿の山背大兄王殺害を機に、蘇我の動きを危ぶむ中臣鎌子は、中大兄皇子との連繋を図る。国を憂え、打倒蘇我で結ばれた藤原氏の祖・鎌足公と若き日の天智天皇の欅の大樹の下の出合い—「川はある。水はある。山はある。緑はある。しかしまだこの国に、たった一つ国はない」。かくして六四五年六月の十二日、蘇我入鹿は、刃に斃れる。
目次
- 父子一系
- 鼠
- 大連
- 逆転
- 擁立
- 弑殺
- 女帝
- 蝦夷深玄
- 飛鳥川
- 帷帳
- 布置
- 大欅
- 蒼天
- 憂国
- 蘇我滅亡
- 雨
- 譲位
- 錯誤
- 鹹海淡海
「BOOKデータベース」 より