語りから見たイギリス小説の始まり : 霊的自伝、道徳書、ロマンスそして小説へ

書誌事項

語りから見たイギリス小説の始まり : 霊的自伝、道徳書、ロマンスそして小説へ

河崎良二著

英宝社, 2009.5

タイトル別名

語りから見たイギリス小説の始まり : 霊的自伝道徳書ロマンスそして小説へ

タイトル読み

カタリ カラ ミタ イギリス ショウセツ ノ ハジマリ : レイテキ ジデン ドウトクショ ロマンス ソシテ ショウセツ エ

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注記

引用文献: p347-358

内容説明・目次

内容説明

小説とは何か。小説はいつ、どのように始まったのか。その答えは「転位された直接モード」という小説特有の語りにあった。『ロビンソン・クルーソー』を中心に、十八世紀イギリスの初期小説を渉猟する。

目次

  • 第1部 霊的自伝(アウグスティヌスの『告白』と放蕩息子;二つの霊的自伝—『ある紳士の生活』と『ノーウッドの自伝』;バニヤンの『恩寵溢れる』;牧師ジョージ・トロスの『自伝』 ほか)
  • 第2部 語りから見たロマンス、道徳書、小説(ジャコバイトの夢—ジェイン・バーカーの『イグジリウス』;最初のイギリス小説—ジェイン・バーカーの『愛の企み』;デフォーと十六、十七世紀イギリスの決疑論;小説的語りの発見—デフォーの『ファミリー・インストラクター』 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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