ウェストファリア条約 : その実像と神話

書誌事項

ウェストファリア条約 : その実像と神話

明石欽司著

慶應義塾大学出版会, 2009.6

タイトル別名

Acta pacis Westphalicae : mythos et veritas

タイトル読み

ウェストファリア ジョウヤク : ソノ ジツゾウ ト シンワ

大学図書館所蔵 件 / 197

この図書・雑誌をさがす

注記

文献一覧: p552-586

事項索引: p588-594

人名・家名索引: p595-600

内容説明・目次

内容説明

近代国際法、近代欧州国際関係の原点とされるウェストファリア条約。その実態の詳細な提示を通じてウェストファリア条約それ自体についての我々の理解をより正確なものとし、近代国家や近代国家系の形成過程、そして近代国際法の形成過程を問い直す世界水準の研究。

目次

  • 第1部 ウェストファリア条約の全体像(ウェストファリア講和会議及び条約の概要と「当事者」;ウェストファリア条約における皇帝及び帝国の「対外的」関係;ウェストファリア条約における帝国等族の法的地位;ウェストファリア条約における「都市」関連規定を巡る諸問題 ほか)
  • 第2部 ウェストファリア条約以後の帝国と欧州国際関係、そして「神話」(ウェストファリア条約の批准及び実施について—第2部の序に代えて;ウェストファリア条約締結以降の帝国;一六四八年以降の諸条約におけるウェストファリア条約;国際法学説における「ウェストファリア神話」の形成—一七世紀後半から一九世紀の「国際法」関連文献の検討を通じて)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ