自殺する種子 : アグロバイオ企業が食を支配する

書誌事項

自殺する種子 : アグロバイオ企業が食を支配する

安田節子著

(平凡社新書, 469)

平凡社, 2009.6

タイトル別名

自殺する種子 : アグロバイオ企業が食を支配する

タイトル読み

ジサツスル シュシ : アグロバイオ キギョウ ガ ショク オ シハイスル

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内容説明・目次

内容説明

巨大アグロバイオ(農業関連生命工学)企業が、遺伝子工学を駆使した生命特許という手法で種子を独占し、世界の食を支配しつつある。本書は、工業的農業の矛盾を暴きつつ、その構造を徹底解剖する。グローバリズム経済を超えて、「食」と「農」の新たな地平を切りひらく。

目次

  • はじめに なぜ種子が自殺するのか
  • 第1章 穀物高値の時代がはじまった—変貌する世界の食システム
  • 第2章 鳥インフルエンザは「近代化」がもたらした—近代化畜産と経済グローバリズム
  • 第3章 種子で世界の食を支配する—遺伝子組み換え技術と巨大アグロバイオ企業
  • 第4章 遺伝子特許戦争が激化する—世界企業のバイオテクノロジー戦略
  • 第5章 日本の農業に何が起きているか—破綻しつつある近代化農業
  • 第6章 食の未来を展望する—脱グローバリズム・脱石油の農業へ

「BOOKデータベース」 より

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