皇族 : 天皇家の近現代史
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皇族 : 天皇家の近現代史
(中公新書, 2011)
中央公論新社, 2009.6
- タイトル読み
-
コウゾク : テンノウケ ノ キンゲンダイシ
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注記
主要参考文献: p413-418
天皇・皇族の靖国神社関連主要年表: p423-426
内容説明・目次
内容説明
古代より「天皇の血族」として存在した皇族。明治維新後、最も近親で天皇を支える階級として、軍人の義務と多くの特典を獲得し成立した。だが、自らの権威・特権を背景に、長老の皇族軍人や直宮は、天皇を脅かす存在でもあった。本書は、古代から現代の皇族を概観し、近代以降存在した十五宮家、皇族軍人たちの動向、新たな位置づけを求めた戦後の「皇室」を中心に、皇族の全貌を明らかにする。巻末に詳細な「近代皇族一覧」付。
目次
- 序章 十一宮家の皇籍離脱—伏見宮系皇族の解体
- 第1章 近代皇族の誕生
- 第2章 法制化される皇族—男系・傍系・配偶者
- 第3章 謳歌と翳り—近代国家の成立期
- 第4章 昭和天皇の登場—軍国主義の跫音
- 第5章 戦争の時代
- 第6章 皇籍離脱と新憲法
- 第7章 天皇・皇族の戦後
- 終章 これからの皇族
「BOOKデータベース」 より